讃岐(さぬき)うどん食いまくりツアー(2000年)その24
次にどこに行くか? 昨日、やむを得ぬ事情で休んでいた中村に行くか? 今日も休んでいそうだし、今回はパスするか。とすると、店の場所を地図で調べていながら、まだ行ってもいない店はあと一軒。善通寺の「宮川」のみ。
あたりやの前を走る国道11号線をひたすら西に向かう。坂出を過ぎ、丸亀を過ぎ、ようやく善通寺に入る。少し行くと県道212号線と交わるので左折。しばらく行くと県道48号線と交わるので、そこでまた左折。2つ目の信号で更に左折。左手にある国立善通寺病院を過ぎたらすぐに宮川製麺所があり、少し先に、やっぱり専用駐車場がある。
しかし、11時過ぎと時間が早いせいか、他府県の車は止まっていない。車を止めて製麺所内に入ると、讃岐(さぬき)うどんを食べている人や、うどん玉を買いに来ている人がうじゃうじゃいる。入って右手に机と椅子が並んでいて、奥でうどんを打ったり湯掻いたりしている。
良くわからんがとりあえず並ぶと、そこは会計をする人の列だったようで、讃岐(さぬき)うどんをその場で食べる人は奥でドンブリ片手にうどん玉をもらうようだ。で、うどん玉をもらい、しょうゆ・ネギ・ショウガをかけて食する。
うまい。私としては、山越や宮竹よりもここの讃岐(さぬき)うどんの方がおいしかった。で、一気に食べてしまった私は、ここでツアーを締めくくるべく、もう一杯、今度はかけうどんを食べる事にした。
今使ったドンブリにうどん玉をもう1玉もらって、本来なら大鍋で湯通しするところだが、すでに使っているドンブリに入れたうどん玉をそこで湯掻くのも気が引けるので、そのまま熱いだしをかけて、ひやあつ状態で食べた。
うむ、ひやあつだと冷まさなくても、食べやすい温度になっているから、これは良い。今度こっちで讃岐(さぬき)うどんを食べる時には、あつあつよりも、ひやあつにしよう。