讃岐(さぬき)うどん食いまくりツアー(2000年)その11
しょげていても仕方がないので、地図を見て、もう一つの山奥の秘境にある讃岐(さぬき)うどん屋、「山奥の孤独」山内に向かう事にした。
もと来た国道を引き返していき、途中で県道197号線に入って、うーん、これはまた良くわからんなぁ。何しろ、山と田んぼと線路しかない。人はどこに住んでいるのだ?
しかし、延々と土讃線に沿って走ると、踏切が幾つかあって、3つ目くらいの踏切の向こう側に「うどん山内」という看板が出ていたので、そこで踏切を渡ってしばらく行くと、ここも専用駐車場が出来ていた。これでは秘境度、というか、見付けにく度は激減である。
そこに車を置いて、くねくねした坂道を上がって行くと讃岐(さぬき)うどんの山内があった。こんな秘境にもかかわらず、やっぱり混んでいる。ここはセルフではないので、厨房にぶっかけうどんの小を頼む。
讃岐(さぬき)うどんが出てきた、食する、うまい。うまひゃひゃさぬきうどんでは「宮武系」に分類されていた(し、実際、関係があるらしい)が、宮武よりもこっちの方が多少柔らかくて、こちらの讃岐(さぬき)うどんの方が私の好みである。